KAB. 桜並木 - Video
PUBLISHED:  Mar 03, 2012
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歌詞

いろんな始まりを告げる 匂いの風が吹く頃
この道を通るたび 思い出す事があるよ
自転車を押しながら 他愛のない話をした
その時間さえ愛しく思えた 素敵な毎日

桜並木の道で 散ってく花びらが
君と僕の肩の上に 揺れて落ちた
桜並木の道の 色んな思い出も
車の音に消されてく 小さな記憶


恋に恋をするように 君を型にはめようとして
がむしゃらに想いぶつけた 十代の春

初めて口づけた午後は 唇をぶつけただけで
言葉も出てこないまま 二人顔を寄せ合った
涙ぐむ君の細い肩 抱きしめ方も解らずに
おどけて見せてた公園は 君の匂いがした

でも時が過ぎて 慣れ合いが増えるたび
争うことも出来ずに君を 遠ざけていった

桜並木の道で 呟く悲しみが
流れていく 夕暮れてく 指を解き
桜並木の道で 歩いてる二人を
淋し気に見守る木々は 枝を揺らす

幸せな想い出達は いつしかアルバムの中の
「思い出」に変わってた 十代の恋


舞い散る桜の中 一人立ってみる
今も変わらずあるのは
この花だけじゃないと気づいたよ・・・


サヨナラを告げた日が ふとよみがえる
あの日も辛いくらい青い空だった
春が訪れるたび 後悔するのが
怖くて目を逸らしていた 今日まで・・・だけど

始まりの風はまた吹く 一人歩き出そう



以下説明
「ソングラ」という番組で非常に高い評価を得てデビューしたKAB.
ソングラという番組はあるテーマを出されて それに合う曲を自分で作るという番組で 当時その番組に出ていた
葉加瀬太郎さんにKAB.の音楽は「普遍的な美しさ!」と大絶賛されました。
KAB.の作った曲に対して
番組には膨大な反響・問い合わせが殺到し注目を集めました。
その実力は今も変わらず本当に確かなものでその持ち歌の数は計り知れません。

桜並木は淡い恋を歌っていますが、
ファンの間ではこの曲が癒しの効果をもつとも言われるほど
その美しい歌詞と綺麗な歌声の世界を是非。。。
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