でもまだなにもはじまってないよ WINDOWZ live at ShinjukuJam - Video
PUBLISHED:  Sep 21, 2013
DESCRIPTION:
2013年9月19日(木)  歌舞伎町JAM FESTIVAL Vol.59
Sorrys!/日の毬/膝の皿ジャック/Home is a fire/WINDOWZ/birds melt sky/アザラシ

ベース:野口英律(MUSQIS)
ギター:谷口航平(LOVEANDTHECLAFTS,AARHNND)
ピアニカコーラス:たかはしひろみ

音楽を再開するにあたって、「でももういい歳だし」とか「今の音楽のトレンドがわからない」とか「社会的に意義のあることを歌いたい」とか考えて早くも活動を挫折しそうになってなにも思い浮かばない井の頭公園の昼間に着想を得た曲。終始繰り返される「でもまだなにもはじまってないよ」というふれーずは、予定では百人くらいの好き勝手なハーモニーとコーラスで変化し続けることになっているのでまだまだ足りない。

三小節でワンフレーズがループする感じと符点でずれ込みながらながら最小公倍数でループする感じは、普段歩いてる時の癖みたいなものです。日々の生活の中にある自然なリズムを楽曲に取り入れるというのは、とても面白いことだと思います。

thattaのギター田中とっちゃんが25歳でギターを始めたことや、ヴェートーベンが耳が聞こえなくなっても革命的に変化していくことも、pocketlifeのアンザイさんがベーシストかラッパーBXAXNXZXAXIとして活動の幅を広げながら変化質つけること、数いるミュージシャンがブッ潰れそうになりながらも新しい方法を見つけてゼロから始める姿に勇気をもらってこの言葉を繰り返し呪文のように唱えているわけですよ。

これは自分の声は最も効率よく言霊となり自己の精神にフィードバックするという法則を利用した自己催眠療法なのです。言霊にかんしてはまたブログなんかにも書きますからそちらを参照して下さい。

膝を抱えて木枯らしが吹いてる
君のもとへ届けたらな いいな

指をくわえて遠くから眺めてる
君の心をほどけたらな いいな

でもまだなにもはじまってないよ
いまから始まる物語を

原田卓馬
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