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http://www.worldapart.co.jp/coffeecolor/data/media

人から人への人生の応援歌、「人生に乾杯を！」で知られる、
コーヒーカラーが今度は犬から人間へ、心の危機への応援歌!
８分を超える超大作「ドッグラン～俺たちは犬である」を制作。
福島の放射能ジャングルで生き延びた原発犬の"俺"が
"安全で平和？"な東京で見たものは!!!

社会派AORを自称するコーヒーカラーの代表作、「人生に乾杯を！」は経済不況によるリストラ、勝ち組、負け組に色分けされる人間模様を描いた楽曲だった。新作、「ドッグラン～俺たちは犬である」は人間の最大の友、"犬の眼"をとうして、より破綻しつつある現代社会の、危機的な状況に鋭くメスをいれた実験的先鋭的な作品。

東日本大震災、原発事故、その人的被害が凄まじいのはもちろんのこと、より深刻なのは人々の精神的内面である"心の危機"である。自殺者数は12年間連続3万人をこえ、家族や親戚や友人などとの絆が途絶えて一人死んでいく"無縁者"も３万人に達している。

世界平和度指数ランキングでは3位にもかかわらず、自殺者数は世界6位、新しいタイプのうつ病、ひきこもりは急増し、OECDの"社会的孤立状況"調査によるとポルトガル、チェコを抜いて何と1位になっている。 "こんな平和で、豊かなのに、多くの人が孤独で心病んで自ら命をたっていく"世界でも類がないとんでもない国になってしまった。

そんな危機的状況に誰が実感をもって気づくのか？
コーヒーカラーの８分を超える超大作「ドッグラン～俺たちは犬である」は、人間と共生してきた史上最も古い動物である犬が、人間のそんな最悪な"心の危機"を察知して立ち上がる物語である。