SWEEF

SWEEFからのお知らせです。



このたび、SWEEFは｢解散｣する事になりました。



理由は、｢4人のノリや考えが違くなったから｣というのが大きな理由です。



元来、4人で集まって遊ぶのが楽しいって事が一番にあって、居酒屋の男しかいないテーブルの午前4時くらいのグルーヴみたいのを出すのがSWEEFだった訳で、僕達はそれに夢中になっていました。



そしていつも｢この4人じゃないとできないから1人でも欠けたら解散だよね｣と話してました。



それと一緒に｢この4人のノリみたいなモノが無くなったら辞めよう｣とも話してました。



そして僕達は｢100％の気持ちでバンドが出来なくなったら面白くないから、その時は辞めた方が良いよね｣とも話してました。



それ程濃密で、それでいて潔い、まさにSWEEFのライブのような集団だった訳です。



そして僕達はバンドの事だけを考えて進んでいきました。



そうして今年の夏前頃、ちょうどライブの本数も少なくなった所だったので、僕達はこれからの未来のビジョンについて4人で話し合いました。本当にこの先どうするか4人で何度も話し合いました。



それはバンドの運営もそう、バンドの目標もそう、人生の目標もそう、一人の男としてどう生きたいか、そしてSWEEFという在り方をどうするか、みんながみんなの気持ちを話し合いました。



そこで僕達の意見は全員違う在り方を望んでいました。



人生の選択肢をバンド以外にも見出した者



人生の選択肢をバンドと共に共存させようとした者



人生の選択肢をバンドだけに絞った者



人生の選択肢を音楽だけに絞った者



4人が4つの人生を提示し、その4つを擦り合わせようと何度も何度も話し合いを重ねました。



なんとかして続けられればと、何度も話し合いを重ねました。



何度もぶつかり、何度も理解しようと没頭し、何度も話し合いました。



そうして僕達は話し合いを進める内に｢誰かが誰かを強要してまでバンドをやるのは意味が無い｣という結論に辿り着きました。



｢つーか、むしろ全員が同じ方向を向いてないんだからノリ違くねぇ？｣



｢みんなやりたい事を100％の力でやった方が良いよ！！｣



という感じです。



そんな感じで｢4人のノリや考え｣が違くなってしまったので僕達は｢解散｣を選びました。



SWEEFを愛してくれた皆様、解散というとても残念な結果になってしまいましたが、皆様のこれからの人生において、この4人がまた別の形で皆様の前に現れた時には是非ともその愛情のまま、ささやかでも良いので応援して頂けるととてもありがたいです。



そして、SWEEFを愛してくださった皆様はもちろん、CDを買ってくれた皆様、ライブに足を運んでくれた皆様、CDを売って頂いたお店の皆様、お世話になったライブハウスの皆様、一緒に居てくれたバンドの皆様、僕達に強い期待を持ち、そして機会を与えて下さった皆様、そしてこんな僕達に付き添ってくれたSTEP UP RECORDS。



僕達はCDを出すというのは本当にとてつもない事だと思ってました。



そして、お金を取ってライブをするという責任もとても大きく考えてました。



なので、｢解散｣という道を選んでしまった事を本当に申し訳なく思っています。



結成より7年間、関わって下さった全ての皆様へ



本当にごめんなさい。



そして、本当にありがとうございました。



なお、解散ライブに関しましては今までのSWEEFとしてのノリや考えがバンドに存在しない今、常に解散ライブのつもりで全てのモノを注いできた過去のライブと同等、またはそれ以上のライブが出来なければ意味がないと判断し、皆様の愛してくださったSWEEFというバンドを再現する事がもう難しい為に、不開催という事になりました。



無責任で大変申し訳ありませんが、どうぞご理解くださるようお願いいたします。



長文･駄文ではありますが、お読み頂きありがとうございました。



SWEEF一同より。



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1曲目｢素晴らしき世界｣(未発表新曲)　2曲目｢悲しみの果てに…｣　3曲目｢哀れな人間｣