らっぷびと

Location:
東京都
Type:
Artist / Band / Musician
Genre:
Rap / Hip Hop / J-POP
Site(s):
Type:
Indie
When They Cry ミュージックビデオ



『軸ぶれらっぷ から始まったムーブメント』



2007年の9月、少年マガジンで連載中の人気作品「さよなら絶望先生」(久米田浩次)のアニメ版OP曲「人として軸がぶれている」(大槻ケンヂと絶望少女達)のメロディラインをリメイクし日本語のラップを乗せた動画がニコニコ動画内のランキングで連日2位を獲得。その後も上位にランクインし続けた。
弱冠20歳のアマチュアアーティストでありながら信じられないほど完成度の高い楽曲と、「絶望先生」の世界観をフューチャーした絶妙なリリック、そして「らっぷびと」というエッジの効いたアーティスト名がクチコミで話題を呼び、youtubeなどその他の動画投稿サイトに人気が飛び火した。
さらに曲中歌詞に登場する「火ヲ貸セヨ」というフレーズが原作漫画・アニメにも登場したことで、某巨大匿名掲示板をはじめとしたネットコミュニティでさらなる話題をよび、同動画の累計アクセス数は2ヶ月で40万PVを突破。
マイリスト登録数ではニコニコ動画の全投稿動画の中でも記録に残るほどのヒットを獲得したものの、当時の動画は「権利者からの削除依頼」により、ほどなく姿を消してしまった。
『新世代が開拓するネットRAPの世界』
PCとネットが当たり前になった今でこそ、アーティストがリスナーに向けてインターネットで自身の音源を配信するのはありふれたことだが、それがクリエイターとの間でも行われていることはまだあまり知られていない。
そういった手法の延長線でいま若い世代を中心に作られた「ネットラップ」というシーンがある。インターネットを介して、名も知らないトラックメイカーがフリートラックとして提供した曲に、ラッパーが自身のラップを乗せてインターネット上で公開する、まさに新しい世代の新しい感性によるムーブメントで、らっぷびともそういったシーンから押し出されたアーティストだった。
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